Common questions
よくあるご質問
About Consulting
コンサルティングについて
不動産コンサルティングとは「依頼者との契約に基づき、不動産に関する専門的な知識・技能を活用し、公正かつ客観的な立場から、不動産の利用、取得、処分、管理、事業経営及び投資等について、不動産の物件・市場等の調査・分析等をもとに依頼者が最善の選択や意思決定を行えるように企画、調整し、提案する業務」と定義されています。
「不動産コンサルティング」は、基本的に、「企画、調整し、提案する業務」であるため、宅地建物の取引とコンサルティング業務自体は別の業務と考える必要があります。企画提案を行った結果、依頼者の意向により提案に基づく宅地建物取引業務を受託することになったとしても、その宅地建物取引業務は、コンサルティング業務とは独立した業務であると理解することができます。
依頼者に対し的確な判断材料を提示するためには、不動産に関する広範で深い知識・経験が必要とされます。「不動産コンサルティング技能試験・登録制度」に基づく「不動産コンサルティング技能登録者」については、その登録要件として、宅地建物取引主任者資格あるいは不動産鑑定士、一級建築士の登録後5年以上の実務経験を有していることなどが求められています。
About Land utilization
土地活用について
土地活用とは、一言でいえば「所有する遊休地などの低・未利用地を収益資産として有効活用すること」です。もちろん、収益率が下がった老朽アパートの建て替えも土地活用に分類されます。私たちの周りには、高層ビルや商業施設、賃貸住宅、病院、保育園などの様々な建物が存在しますが、これらを建築するにあたっては、土地を提供する地主様や、測量士、設計士、建設会社、金融機関などの多くの方々が関わり、そこに経済活動が創造されています。つまり、私たちの目にする建物の大部分は土地活用という社会的意義のある事業の賜物であると言えます。
「適切な土地活用」であるかを見極めるとき、多くの土地所有者様は自発的に土地所有の決断に至っているのではなく、建設会社やアパートメーカーの飛び込み営業や、テレアポ、または銀行や税理士の勧めで建築に至るケースなど、ほとんど誰かに勧められて、受け身のままに土地活用に踏み込んでいるのが現状です。また、各事業者は自社商品の販売を優先した土地活用の提案になってしまっているのが現状です。
一言で土地活用といっても、土地の広さや形状、立地条件等により、その土地の活用方法は千差万別です。賃貸住宅なのかコインパーキングなのか、社会福祉施設の土地活用なのかなど、様々な選択肢の中から調査・分析を通して適切な土地活用方法を見つけ出し、土地所有者様にとって本当に必要な活用方法を提案することが必要です。その提案業務が私たちの主な仕事なのです。
About Proposal for land use
土地活用の提案について
お客様が所有の当該地の以下の条件から、当社基準により検討致します。
①市場条件(住居人口/就業人口 他)
②地域条件(駅からの距離/商業地からの距離/接道状況 他)
③各地条件(敷地面積/敷地形状/用途規制 他)
最適用途の検討にて選定した用途に対して、お客様所有の敷地条件(敷地面積/敷地条件/接道状況/用途規制 他)を総合的に判断して計画可能床面積(延床面積、収益可能面積等)のボリュームを算定致します。
上記1と2で算出した『最適な用途』・『可能なボリューム』をもとに、AIによる賃料査定プログラムを使用して算出致します。
建設物価情報サービス(JBCI)により、過去40000件の建設費データベースにより、当該地の地域、建設予定建物の用途、構造等を考慮して算出致します。